2014年1月1日(水)午後7時20分からNHK総合テレビで正月時代劇として放送されるという「桜ほうさら」
この番宣を見た時に、「あれ?」と思いました。
ご存じの方も多いかと思いますが、甲州弁に「ささらほうさら」という言葉があるからです。
ささらほうさらは悪いことが続くことや大変な様をいいますが、タイトルである「桜ほうさら」はこれを文字っているように思えたからです。
原作は、宮部みゆきさんの「桜ほうさら」だそうですが、あいにく私は読んだことがないので作品内で地元である山梨が関係してくるのかはわかりません。
タイトルが桜とささらほうさら(大変な様)の造語ですから、おそらく作品内で両者が意味を持っているのは間違いないでしょう。
山梨の人間としては、劇中で山梨が重要な意味を持ってきたりするか興味深いところです。ただ時代劇として見ても楽しめるかもしれませんが、今回の場合は山梨という点に注目してみるのも面白いのかもしれません。でも面白く無いかもしれません。結局内容を知らないのでそのへんはわかりません(笑)
しかしながらお正月は予定通りいかないことも多いので、そもそもその時間にゆっくり番組を見ることが出来るかちょっと心配なところです。
ちなみに、2014年4月からの朝のNHK連続ドラマは「花子とアン」で、山梨県出身で「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子さんの明治・大正・昭和にわたる、波乱万丈の半生記で、すでに山梨県甲府市でロケが始まっています。
原案は村岡花子さんの娘さんである村岡恵理さんの「アンのゆりかご」だそうです。
今回の桜ほうさらで山梨が重要なポイントとなっていたりするようならば、NHKのドラマや時代劇にて山梨が立て続けに取り上げられることになりますので地元としても悪い気はしませんし、様々な人間ドラマが地域の歴史になったりしていくわけですから注目です。
「花子とアン」についてもまた機会がありましたらロケ地などをお伝えしたいと思います。