29:甲州街道一番の難所、笹子峠

江戸から諏訪まで続く甲州街道(旧甲州街道)で最も高低差があるのが笹子峠です。 この途中に矢立の杉と呼ばれる巨木があります。 ここは、出陣する兵士がこの杉に矢を射立てて戦勝を祈願したといわれています。冨士浅間神社が祀られており、北斎や二代広重などにも描かれています。 樹高約28m、根回り14.8m。 中は空洞となってしまっていますが立派な杉で、 最近では杉良太郎さんがこの矢立の杉の歌を作り石碑もできています。 多くの人々がこの峠を徒歩で行き交っていた頃は、この辺りに茶屋があったりしたそうです。 そんなことを思いつつ、笹子駅前のみどりやさんで笹子餅を買ってきて ここでお茶にするのも悪くない。 ちなみに笹子峠の旧道区間は冬季閉鎖となります。 また、開通期間においても崩落等で通行止めとなることも多くありますのでその点ご注意下さい。 主に旧笹子トンネルより甲府側が通行できなくなる事が多いので、 国道20号線を利用して笹子トンネルの大月側からアクセスすれば大抵行くことができるはずです。

9:武運祈りし矢立の杉

笹子峠旧道の途中にある矢立の杉。 昔の武士が(今は武士なんて職業の人いないし)戦に出る際に その杉に矢を放ち武運を祈ったというところです。
甲府から行くとR20を東京方面へ走り、道の駅甲斐大和(左側)の先にある笹子トンネルを抜け左へ大きく曲がるカーブ(左側にはコンビニ跡)のところで右に戻るような形で入って行きます。 道の駅の手前からも笹子峠の旧道へ行く道がありますが、トンネルが剥離しているとの事で現在は通行止めになっておりますので、トンネルを抜けた側から出ないと矢立の杉へはいけません。 ずんずん登っていくとしばらくすると看板があります。 路面は舗装されていますが、現在峠を越える事は出来ません。 近くに車を止め山道を少し入れば一本だけ図太い杉がすぐに見えます。 矢立の杉 中は空洞です。倒れないんだろうか。 空洞 最近、杉良太郎がこの矢立の杉を歌にしたとの事でいろいろなところにのぼりがあります。 記念碑  

4:旧甲州街道の面影を残す宿

山梨のお土産として有名なものと言えば信玄餅ですが 信玄餅といっても実は桔梗屋が発売した「桔梗信玄餅」と金精軒の「信玄餅」という2種類があるのです。どちらがどうとか言うつもりはありませんが、 先月諏訪への視察の際に「信玄餅」で有名な金精軒へ立寄りました。 金精軒
こちらが金精軒
店の姿からして風情があり個人的には大好きです。 信玄餅の他にも、どら焼きや金つば、カステラなど和菓子好きにはたまりません。 商品画像は金精軒HPをご覧になってください。
ちなみにこのあたりには他にも七賢 七賢 こちらは日本酒を製造しており、いろいろなお酒を少しずつテイスティングすることもできます。 あとは 明治天皇菅原行在所 明治天皇菅原行在所 など昔は甲州街道台ヶ原宿として栄えており、今なお風情のある建物が残っております。また、これらが残る旧甲州街道は建設省が指定した「日本の道百選」に選ばれております。 ぜひ近くへ行く機会がありましたら国道20号と平行して走っておりますので 少しこちらの道へ寄り道してみて貰いたいなと思います。 ただし、旧甲州街道は道もそれほど広くありませんのでスピードを落としてご通行下さい。