兜山から深草観音経由で大蔵経寺山へ

兜山駐車場からで兜山に登り岩堂峠の深草観音を経由して大蔵経寺山を縦走し スタート地点の兜山駐車場へ戻ってくるコース。
昨年私が山登りにハマり始めたものの、まだ冬の時期だったため 山梨百名山の中でも雪のない山へ登りたいと思い歩いたコースです。
この兜山と大蔵経寺山、あと岩堂峠から1時間ほどのところにある要害山については どれも標高1000m前後の山でありまして、岩堂峠や谷間など所々雪が残りやすい地点というのはどうしてもあるものの山梨百名山の中では比較的雪を気にせず登ることが出来る山なので今年もこのコースを歩いて来ました。同じ山を同じコースで歩くのは初めてかもしれません。
今回のコースはこのようになります。
中心から見て北東方向にある兜山山頂の真南の川沿いに駐車場があります。
全部で7.8台は置けると思います。
しかしながら兜山では岩登りをやる方も増えているようで、駐車場から20分程のところに10名弱の方々がおりました。 それもあってか帰りには駐車場はいっぱいでしたので、駐車キャパにご注意下さい。
兜山自体は1時間ちょっとで登れる山で、山頂から数分のところにある展望台からは甲府盆地が一望出来ます。 きっと桃の花の咲く時期にきたら良かっただろうなと。
まあ甲府盆地の周辺には山があるわけですから、今年は甲府盆地を眺められる山から桃の花を眺めたいなと。
駐車場にもコース図がありますが、兜山へは岩場のコースとそうでないコースがあります。 過去に鎖場などを歩いたことがある方は岩場コースで問題ないかと思います。 やったことはないけど興味があるのでやってみたいという方にもちょうどいいかなと思えます。 まあ、苦手という方には他のコースもありますのでご安心をということです。
基本的にこのコースは標識も多いので歩きやすいです。 また深草観音のような岩窟は他の山ではめったに見られませんし、大蔵経寺山の尾根歩きも眼下に甲府盆地を眺めることができます。
ただ岩堂峠から大蔵経寺山へ向かう際、八人山からの尾根と合流するまでの区間において、地形図には谷間に兜山駐車場方面への登山道が2本記されていますがこれらは見当たりません。 おそらく廃道となってしまったと思われます。 また、尾根歩きを示す登山道が地図には記されていますが、実際は尾根の少し下を巻くように歩きますので、地形図を元に計画されたり歩かれる方はその点ご注意頂ければと思います。 電車の方は春日居温泉駅から兜山に登り、大蔵経寺山を石和温泉駅に下ればいいのですが お車の方は、兜山駐車場に車があるのでそこまで戻らなくてはなりません。 兜山駐車場へは大蔵経寺山からは長谷寺方面に下るのですが、長谷寺の先は舗装の登りとなりますので角度が急であったり舗装だったりということで足への負担もありますから、皆さんにおすすめできるわけではありません。
今回のコース、総距離は18km程でした。 大蔵経寺山も回るとなるとどうしてもボリュームが出てしまいますので、深草観音から岩堂峠を戻り、川沿いの林道を歩き駐車場に戻るコースでもいいかと思います。

紅葉終わりかけの昇仙峡、羅漢寺山(弥三郎岳)へ

紅葉も終わり気味ではありますが、山梨の紅葉で有名な昇仙峡のある羅漢寺山へ登って来ました。今回は6人グループでの登山で、獅子平からのピストンになります。獅子平の駐車場からの登山ルートは羅漢寺山の西からのアプローチになります。 当初私は羅漢寺山に登る際には南側の遊歩道(馬車道)側から登ろうかなあと思っていましたが、グループで企画者ではなかったこともあり獅子平となったわけですが、こちらからのルートもいくつか脇道にそれると眺望の良いスポットがあり、飽きること無く歩くことができました。 獅子平の駐車場は下記の場所になります。案外訪れて頂く方の中には登山の際の駐車場をお探しの方も多くいらっしゃるようですので極力載せていきたいと思います。
地図画像
chizroid_map 本日のルートです。 距離:11.0km 時間:05:02(休憩含む)
7:15 獅子平駐車場出発 今日は単独ではなくグループですし企画もしていないので早いスタートです。 天気がよく日差しが森の中の登山コースにも入り込んでくるので綺麗ではありますが、紅葉という意味では終わりかけです。前日に雨が降ったのもあり落ちてしまった葉も多いのではないかと思います。 ただその割に道が濡れているようなこともなかったです。
途中のとこ(名前を忘れました)からの富士山パノラマ写真。
9:10 ロープウェイパノラマ台駅到着 途中いくつか眺めのいいところに寄りながらきました。それでも2時間弱で到着です。 標高差は500m前後ですね。 ここに到着すると多くの方はロープウェイで登ってきますのでこの時期は特に大勢の人がいました。 ここでは食事もできますしトイレもあります。 山梨百名山の標識はここにありますので山梨百名山巡りをしていて写真に収めている方は注意が必要です。売店の正面にあるテーブルのフェンスのところにあります。 9:42 羅漢寺山山頂着 500mほど東へ進むと羅漢寺山の山頂になります。 この日はかなり風が強く岩の際まで行くとかなり危険が危なく怖い恐怖なとこがありました。ここでコーシー飲んだりしてまったりします。 実はここからもう少し進むとさらに突端みたいなところへ行く事ができます。
10:55 ロープウェイパノラマ台駅より下山 きた道を下ります。 空が青いので枯れ気味の山でも結構綺麗でした。 ただ風が強く、きっと午後のほうがさらに強く風が吹いたと思いますので風対策(アイウェアや防寒)などを整えるのが重要かと思います。 12:15 獅子平駐車場着 休憩も長かったのですがそれでも往復5時間ぐらいでした。 途中食事はしていません。下山してから食べました。 私は山に入るときには日帰りでも常に1泊分の水とカップ麺とゼリー系チャージものを持っていき、食事は食事で持参します。今回も同様です。趣味で迷惑を掛けないようにし、余裕がルートかなと思えるような時でもいつもと同じように準備をしなくてはいけないかと思います。 準備という意味では、今回初めて山に登るメンバーもいたのですがグローブを持ってきていませんでした。 寒くなってくると特にそうですが、末端である手や足の防寒はとても重要になってきます。 また、山は滑ることや折れた枝や棘のある植物もありますので、手をしっかり守ることはとても重要です。 手を怪我することは、その後の歩きにも影響を与えます。 また、手が寒いだけで体はとても冷えます。 最低でも軍手、可能ならば登山やトレッキング用のグローブを着用して登るようにして下さい。

32:不思議な模様の岩

山梨県某所にある不思議な模様の岩。 10数年前にどこかの芸術家が掘ったという話もありますが詳細がわかりません。 また詳細がわかったときにはお伝え出来ればと思います。
 

31:身延山との縁も深い山岳信仰の山、七面山

七面山の標高は1982m、古来より山岳信仰の対象となっていた山で、 頂上付近には身延山久遠寺に属する敬慎院があります。 元々ここは、身延山に現れた美女の姿をした七面天女が本来の龍の姿となって戻っていったと言われている場所です。 白糸の滝のある羽衣から敬慎院まで参道として50丁の上り坂が始まります。奥の院まではプラス8丁です。 私は友人と2人でこの山に登りまして、 角瀬という地区よりスタートしました。 この山に登る際は、羽衣か角瀬のどちらかからスタートするのがほとんどだと思います。 身延線とバスでアプローチする方も私達と同じように角瀬からとなりましょうか。 ただ、すぐ近くにタクシー会社がありますのでバスでここまで来て、 ここからはタクシーを利用して七面山の登山口を目指す方が多いようです。 この角瀬にはいくつか旅館もあり、ここで宿泊してから送迎してもらって上を目指す方もいるようです。 なのでここ角瀬に停める方はそれほど多くありません。 マイカーの方は参道入口の羽衣にも駐車場がありますのでそちらに駐車して参道を往復するケースが多いかと思います。 ここ角瀬に停める場合は西側にある北参道(裏参道)を登って七面山を目指す方、もしくはここからタクシーで羽衣に行き表参道を登って北参道で戻るケースです。 この角瀬駐車場を使うコースは、タクシーを使って羽衣からスタートしても12km近いコースになります。敬慎院では宿泊も可能ということから1泊2日で計画を組むケースも多いようです。 しかしながら我々はブルジョアではないので日帰りでなおかつタクシーも使わずに舗装道を歩いて羽衣に向かいます。 事前にそのようなパターンの方がいるかと調べましたが見当たりませんでした。 あくまでも我々のケースなので情報はご自身で判断して計画的にご利用下さい。 □ 07:11 角瀬Pスタート 山登りには遅いスタートです。まだ両手で余るぐらいの数しか山にしか登っていないので計画が甘いです。 これでも元山岳部の友人から8:00スタートではなくあと1時間は早めたほうがいいとのアドバイスを受けてです。 羽衣の参道入口までは3.2km程の緩やかな登りです。角瀬が標高約300mで七面山の参道入り口が標高約500mぐらいです。 □ 07:57 七面山参道入口着
ここまでで3.2km程。時間は45分程でしょうか。 歩くのはまあまあ早いほうかなと思います。 □ 08:05 七面山参道発
ここから肝心坊までは1k弱。0.9kとか0.8kとかだと思います。 さすがに傾斜が一気にキツくなりますので40分ほど掛かりました。 □ 08:45 肝心坊(13丁目)着 標高800mぐらい ここで最初の休憩。坊には屋根とテーブルのある休憩所を作ってくれていますが、途中にも沢山椅子が寄贈されたりしているのでこまめに休むのがいいと思います。 □ 08:53 肝心坊発 □ 09:27 中道坊(23丁目)通過 標高1100mぐらい 前回の休憩から30分程しか経っていないので通過します。 途中で休憩を入れています。 □ 10:19 晴雲坊(36丁目)着 ここからは目の前に富士山を眺めることが出来ます。 標高は1500m程になり体力的に辛いところではありますが、次はもう敬慎院なので頑張る気力が出てきます。 □ 10:24 晴雲坊発 先日登った際にはこの先あたりから雪が参道脇に見られ始めました。 □ 11:15 和光門着(41丁目) さすがにこのあたりに来ると標高1700m程でしょうか。 □ 11:23 随身門着(49丁目)
この門をくぐると先が敬慎院(50丁目)になります。 ここからは天気が良ければとても綺麗に富士山を眺めることが出来ます。 我々はここで昼食としました。 □ 12:00 随身門発 ここからあと200m程登った七面山頂上へ向けて出発です。ここからは雪道です。 計画が甘いのでもちろん想定外ですし、アイゼンなんてものも持ってはいません。 トレッキングポールすらありませんでしたので丈夫そうな木を使って2本作りました。 上半身も使って力を入れたりバランスを取ったりできるのでだいぶ楽になりました。
最初のうちは傾斜もそれほどないので足を取られて歩きづらいぐらいでしたが途中からは傾斜も出てきますし、雪の下は凍っていたりしますので注意が必要です。普通の道なら30分ちょっとかななんて話していたのですが倍の1時間を要しました。 □ 13:01 七面山山頂着 標高1982m
眺望はよくありませんし、随身門からの綺麗な富士山をみているのでガッカリ感が大きいかもしれません。また、ピークの1989mはもうしばらく先になります。 私は、どんなところでも小さめの双眼鏡を携帯するようにしています。これがあることで変わった鳴き声を奏でる野鳥を見て楽しんだり、遥か向こうの景色をも楽しむことが出来るからです。 軽いとはいえ重量になるので全ての方におすすめするわけではありませんが、低倍率のものでしたらそれほど重量はありませんので、私はあると山登りが楽しくなるので必ず持っていきます。 □ 1310 七面山山頂発 雪道ですから帰りが大変です。もうスキーを滑る感覚で下りますが転んだりもしました。 □ 13:55 随身門通過 □ 1401 敬慎院発 奥の院方面へ 敬慎院には車があります。登ってきた方はわかるでしょうが車が登ってこれるようなところではありません。 車はヘリで運ばれたようで、作業用に使われているようです。 物資の運搬はワイヤーの小型コンテナのようなもので行なっています。 ここ敬慎院から奥の院までは車が通れる未舗装路になっていますのでとても歩きやすいです。 下りはこのままいけば楽そうだなんて話をしていました。 □ 1415 奥の院着
ここには影ごう石という大きな石があり、石のまわりを7度唱題しながら廻るとご利益があるといいます。 ぐるりと回ったのですが唱題しませんでした。次は忘れずにやりたいと思います。 □ 14:18 奥の院発 ここまでのコースは先程車も通れるとご紹介した通り大変歩きやすい道でしたが ここから先は車が通ることは出来ません。標高も敬慎院からは100mも下りませんので楽なはずです。 逆にいうと、ここからはかなりの急勾配で下ることになります。 参道ですので手を使わなくてはならないようなところはありませんが、疲れた足に急勾配は効きます。 □ 14:49 明浄坊着 14:57発 □ 15:32 安住坊着 15:37発
時折、早川町の赤沢や駐車場のある角瀬の集落が見えたりするのですが、下っても下っても高い感覚に襲われます。それでも歩き続けていくと丁目が減っていくので少しずつ気持ちも楽になっていきます。 □ 16:42 角瀬駐車場着 沿面距離:15.960km、最低標高:303m、最大標高:1983m、標高差:1680m 所要時間:9時間31分でした。休憩は昼食含め全体で1.5hぐらいで、 敬慎院から七面山へのコースが雪だったことで往復1時間ほど予定外に掛かりました。 当初想定時間は休憩を除き7時間だったので概ね想定時間通りでしたが雪を想定していないのが未熟でした。 この山は敬慎院に宿泊することも出来ますし、道は参道なので迷いにくく、1箇所北参道に分岐点がありますが正規ルートは直進ですししっかり看板がありますので間違いにくいかと思います。 ボリュームや雪山など多少の甘い計画はありましたが、命を落としたりせず自分で責任を負える範囲でやれるという意味でもこの山だからこそ行えたと思っておりますので、その点留意してご自身の計画の参考にして頂ければと思います。